松原アーバンクリニック 医療法人社団プラタナス

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第28回日本緩和医療学会に参加いたしました!

こんにちは!

松原アーバンクリニックです🌳 

7月に入りました!今週の金曜日は七夕ですね🎋

調べたら7月7日は七夕に関連した記念日がたくさんあることがわかりました!

例えば、「川の日」や「コンペイトウの日」、「ゆかたの日」などなど・・・

記念日の由来を知るととても面白いです✨

 

さて本題には入りますが、先月の第5回日本在宅医療連合学会大会に続き、

6月30日(土)、7/1(日)に神戸で開催された

第28回日本緩和医療学会学術大会に参加いたしました。

 

<演題発表>

ウェアラブルデバイスによる在宅がん患者の心拍数・身体活動度モニタリングの試み

 

 

 

〜参加した職員からの感想〜

第28回日本緩和医療学会に参加し、ポスター発表を行いました。

Apple watch®と見守りアプリHachi®を用いて在宅がん患者さんのHRV(心拍数変動)をモニタリングした実証研究の報告を行いました。残念ながら当日はあまり反響はありませんでしたが、できれば今後もう少し症例数を増やしていきたいと思っています。

緩和医療学会は初めて現地参加しましたが、思っていたよりも規模の大きい学会で驚きました。

アカデミックな講演・発表が多い印象でしたが、日常の診療にも役立つ情報はクリニックに還元していきたいと思います。

 

 

◾️第28回日本緩和医療学会学術大会 

会 期:2023年6月30日(金)~7月1日(土)

テーマ:こえを聴き、希望を支え、そして、つなげる

会場:ポートピアホテル(兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目10-1)
神戸国際会議場(兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目9-1)
神戸国際展示場(兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目11-1)

公式HP:https://plaza.umin.ac.jp/jspm2023/index.html

 


第5回 日本在宅医療連合学会大会に参加いたしました!

 

こんにちは!

松原アーバンクリニックです🏥

この度、6月24日(土)、25日(日)に新潟県(朱鷺メッセ)で開催された

第5回日本在宅医療連合学会大会に松原アーバンクリニックの職員が参加いたしました。

 

当院からは5本の演題発表をさせていただきました。

<演題発表>

① ウェアラブルデバイスによる在宅がん患者の心拍数・身体活動度モニタリングの試み

②在宅診療におけるソーシャルワークのニーズ調査と今後の検討

③世田谷区「在宅療養・ACPガイドブック」を通じた他職種へのACP普及啓発活動

④訪問看護師が受けた家族からのハラスメントの実践 事例と防止策

⑤訪問診療における往診・コールの分析

 

 

〜学会に参加された方からの感想・ひとこと〜

代表して2名の職員の方々の感想・ひとことをご紹介します。

 

現地とオンラインで行われたハイブリット開催でしたが、

在宅に関わる人たちの熱意を 現地で感じられることができて

参加してよかったと思いました。(職員 Iさん)

 

在宅医療連合学会に参加して、ACP※の大切さを改めて感じました。

在宅医療側がACPの普及に携わることで、患者さん・ご家族・地域・病院の連携を

サポートできるのではないかと思いました。(職員Tさん)

 

 

※ACP:アドバンス・ケア・プランニング  または人生会議

医療や介護を受けながら、住み慣れた自宅で生活をする「在宅療養」と、
もしもの時に自分が受けたい治療やケアを医療・介護関係者や信頼できる
家族やパートナーなどの身近な人と話し合うこと。

世田谷区ではACPについて考えるきっかけとして

在宅療養・ACPガイドブック( LIFE/これからのこと)を
各地区のあんしんすこやかセンターにて

無料で配布しておりますのでぜひご利用ください。

 

◾️第5回日本在宅医療連合学会大会

今ここに求められる在宅医療の創造

-緩和・難病そして薬・機器・人の融合

会期:6月24日(土)〜25日(日)

会場:朱鷺メッセ(新潟県)


世田谷緩和ケアフォーラム

2019年11月9日(土)に世田谷区医師会館にて世田谷緩和ケアフォーラムが開催されました。

「なんとめでたいご臨終」の著者で小笠原内科院長、日本在宅ホスピス協会会長でもある小笠原文雄先生を基調講演にお迎えし、当院院長の梅田耕明先生が座長を務めパネルディスカッションも行われました。パネルディスカッションでは当院在宅同行看護師の佐藤誠子看護師も参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「世田谷区の在宅緩和ケアの現状と課題」をテーマに医師・在宅医・訪問看護師・ケアマネージャー等、多職種のそれぞれの観点から世田谷区の在宅緩和ケアについてさまざまな話がされていました。

 

これからも世田谷区の在宅医療、在宅緩和ケアに少しでも力になれるようクリニック一同邁進してゆきたいと思います。


第24回日本在宅ケア学会学術集会

2019年7月27日、28日に仙台にて開催された日本在宅ケア学会学術集会に

当院ソーシャルワーカーの小出さんがポスター発表されました。

タイトルは「判断能力不十分な患者配偶者の財産管理上の課題解決を目的とした成年後見申立の有用性」

堂々とされた発表で多くの方に集まっていただきました。お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご興味ある方はお問い合わせください。

メール:info@matsubara-urban.jp
電話:03-5355-3388


今すぐ役立つ!在宅医療道場 in道後温泉

3月17日〜18日で「今すぐ役立つ!在宅医療道場 in道後温泉」に参加してきました。

16日に松山に入り、松山城→千と千尋の神隠しのモデルとも言われる道後温泉入浴→鯛めしを食べると、慌ただしく観光をして、翌日17日からいよいよ参加した通称いまみら。

 

 

 

 

 

 

 

全国から在宅医療に熱心に関わる、医師・看護師など多職種が100名以上集まっていました。

5つのコースがあるなか、「最期まで食べる!食支援コース」に参加。

「地域の中で最期まで豊かに食べる」というテーマのもとで、多職種の方々とグループワークを行うことで、産まれてから最期まで、たとえ食べなくなっても出来る援助が沢山あることに改めて気づかされました。

その他全体での懇親感、ディスカッション、講義などあり、在宅医療のチームを地域課題解決のインフラへ、そして文化へと進化させるという考えを参加者全員で共有することが出来ました。

在宅医療というと、私自身医療を受けつつお家で過ごすという考え方でしたが、地域で生活していくための1つの支援であり、その中での日々の食事を豊かに出来るようにしていくのが食支援であると学ばされました。

今回の学び、全国との繋がりをこれからの1歩1歩の糧にしていきたいと思っています。

本当に刺激的で、充実した2日間でした。

▼クリニックにもどってから、自分自身のこれからの取り組み(最初の一歩行程表)について、
林事務長と病棟リーダーの井上さんに話し、最初のフォロアーになっていただきました!

 

 

 

 

 

 

 


8/19 第35回城北緩和医療研究会学術講演会に参加しました!

城北緩和

8/19 池袋ステーションコンファレンスにおいて、第35回城北緩和医療研究会学術講演会 が開催されました。

この研究会は、東京都緩和医療研究会の中の地区研究会で、平成12年から年2回講演会が行われており、当院の梅田院長も世話人の一人として活動されています。

ちょうど2年前は、当院と連携くださっている緩和ケア専門医の渡辺邦彦先生在宅ほすぴす院長)が特別講演をされました。

今年は、桜町病院ホスピス科の三枝好幸先生が、「今ホスピスにできること」というテーマで講演くださり、また特別講演では、「在宅ホスピスケア〜ケアタウン小平チームの取り組み〜」というテーマで、山崎章郎先生のお話を拝聴することができました。桜町病院ホスピス科の三枝先生は、山崎章郎先生の後輩にあたられる先生で、在宅療養が困難な方に対して桜町病院でどのようなホスピス緩和ケアが行われているかについて、様々な症例やオカリナ演奏を交えてうお話くださいました。たとえば、麻薬による症状緩和ということ以外に、先生がオカリナを吹く音色で「痛くて、これ以上生きるのは辛い」といっている患者様の気持ちが和らいでいく様子や、海の近くに暮らすのが夢だった患者さんの「海が見たい」という思いをすぐに実現される取り組みなど、とても参考になる取り組みを伺えました。ちなみに、本当にたまたまですが・・・当日講演会が始まる前の時間にBS1の番組で、「ラストドライブ〜願いの車〜」が放映されており、この番組では、ドイツでASBという団体が行っている、ホスピスの患者さんを希望する場所にボランティアの看護師等が付き添って医療設備の整った車で連れていく・・というサービスが紹介されていました。

山崎章郎先生は、言わずと知れた在宅ホスピスで高名な先生ですが、4年前には、ホームホスピス楪(ゆずりは)を開設され、独居になられた方の在宅療養を最期までサポートする取り組みについて伺うことができました。

次回は豊島病院(山田陽介先生)担当で、学術講演会が開催されるそうです。

 

また、東京都緩和医療研究会が10月22日に開催されるそうですが、来年の秋は、緩和医療学会の地方会(ができるとか)とコラボ企画が開催されるとのことでした。

 


7/15~16 日本ホスピス緩和ケア協会 年次大会に参加しました。

7/15~16 日本ホスピス緩和ケア協会の年次大会が、東京ビックサイトで行われました。当院からは、田實武弥先生が分科会「在宅ホスピス緩和ケアの質を問う」に参加し、スタッフがMSWセミナー「患者家族の想いを繋ぐ連携とは―ソーシャルワークに基づく意思決定支援とは―」に参加しました。

〜田實Drより〜

“緩和医療” ”緩和ケア” については、これまでもその質の維持向上について、毎年年次大会で協議されてきていますが、今大会では特に、議論の中心が、緩和ケア病棟から在宅ホスピス緩和ケアへ移りつつあることを感じました。当院は在宅療養支援診療所ですので、日々、在宅側におけるホスピス緩和ケアのあり方について試行錯誤していますが、これまでの取り組みを後押ししてくれているようで、嬉しく感じた会でした。

懇親会では、病院・在宅の垣根を越えた議論もでき、明日の糧になる良い機会になりました。

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第8回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会

当院医師の田實医師が第8回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加し、
実践報告を行いました。

タイトル
「東京、岐阜、宮城県でのホスピス緩和ケアの協働・支援(ケア・教育・啓発)の取り組み」

当院だけでなく、田實医師は岐阜、宮城の在宅支援診療所もまわっており、
緩和専門医としてそこで得た知見等を全国に発信されております。

ご興味ある方、お問い合わせください。

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日本在宅ホスピス協会全国大会に参加してきました☆

少し前になりますが・・・10/1〜10/2 日本在宅ホスピス協会の全国大会へ参加してきました!

hha3日本在宅ホスピス協会は、「ホスピスケアは在宅でこそ理想の形が成就できる。本物の在宅ホスピスケアを日本に誕生させ、それを普及させ、そして、それを担う医療者をぜひ育てたい」という目的で、立ち上げられた団体で(HHAホームページより)、特にがんの患者様の自宅で最期までという希望を実現する役割を担う、トータルヘルスプランナー(THP)を養成しています。今大会には、全国のトータルヘルスプランナーが集まり、地域性を踏まえた様々な取り組みとその成果を共有することができました。

また、今回は、暮らしの保健室の代表で、マギーズ東京をオープンされた秋山正子先生や、宮崎県で行政と一体になってホームホスピス「かあさんの家」を設立された市原美穂先生等との交流の機会もあり、大変実りの多い会になりました。

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ここ最近、本当に自宅で過ごしたいというがんの患者様が増えています。そのような希望が叶う社会になるように、今回、得た知見やつながりを活かしていきたいと思います!


7/17 在宅医学会 発表 !〜療養場所を越えた意思決定支援〜

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7/16-17 東京ビッグサイトで、第18回 日本在宅医学会大会が開催されました!

松原アーバンクリニックからは、病棟看護師の3名が「療養場所を越えての意思決定支援〜有床在宅療養支援診療所の役割〜」というテーマで、ポスター発表を行いました。

今回とりあげたケースは、非がん患者の終末期における意思決定支援でした。当院の在宅訪問診療の患者さんが、長期にわたる療養生活において、終末期の予後予測困難な中で胃瘻造設を決め、急性期病院で胃瘻を造設した後、当院病棟への入院を経て、在宅へ戻られたというケースでした。

在宅へ戻る前の入院期間中、病棟看護師は、

「これで(胃瘻を造設するという意思決定で)よかったのだろうか」と揺れる家族の気持ちを受け止め、退院後の療養生活において「これでよかったのだ」と思える状態にもっていくための「支援」として、「傾聴」や「在宅へ向けての指導」「QOLに関する評価と、QOLを下げない選択肢の提示」等の様々な試みを行いました。

そして、ご自宅でのお看取りから1年後、病棟看護師がご家族へインタビューを行った結果、病棟での様々な試みが意思決定支援として良いものであったことを裏付ける回答を得ることができたようです。

発表を終えた後、タイミングよく、平原佐斗司Drによるランチョンセミナー「非がん疾患の緩和ケア(総論)」があり、非がん患者の予後予測困難な中で、どのように意思決定支援をしていくか?という私たちの今回の問題意識に対し、とても深い学びを得ることができました。大変意義のある学会になりました☆

ポスター内容に関するお問い合わせ・ご意見等は

info@matsubara-urban.jp  松原アーバンクリニック 板倉・川口・松山まで!



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